ヘナの上手な使い方

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自分できれいに染める方法

あなたの髪の色を知ろう

まず最初にヘアカラーのレベルを見て、ご希望の色をイメージしてください。

そのレベルが色選びの参考になります。

ヘアカラーレベルスケール

2~3 黒髪より黒く墨汁のような黒
4~5 日本人の平均的な黒髪
5~7

ほんのり明るい程度

企業や銀行などでは7程度の明るさまで認められているところが多い

8~10 茶髪に近いイメージ
11~13 明るい茶髪
14~17 金髪
18~20 白髪

仕上がりの色

仕上がりの髪の色はこんなふうに決まります。

ご自身の現在の髪の色を確認して色選びの参考にしてくださいね。

1.ヘアカラーをしている方

1.ヘアカラーをしている方

2.ヘアカラーをしていない方

2.ヘアカラーをしていない方

元の髪の色の違いによって、同じ色を選んでも仕上がりが違います。

ヘナの色と特性・使途

ウイングヘナ ナチュラル

厚生労働省化粧品認可取得済商品です。

天然ヘナ100%。

染料など他の成分を一切含みませんから、髪や体へのダメージはありません。

少なめの白髪染めであればナチュラルでも十分染められます。
ちょっと明るくメッシュを入れた様な良い感じに染まります。

こんなメリットがあります。

こんな人にオススメ!

  • 頭皮をきれいにしたい
  • 髪にハリ、コシ、ツヤがほしい
  • 褪色したヘアカラーの再現に
  • パーマ、ヘアカラー利用者のダメージヘアに
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ウイングヘナ ブラウン系

天然ヘナに加え、ジアミン染料が含まれています。

ジアミンは髪にダメージを与えます。

ヘアカラーにアレルギーのない方にお使いいただけます。

一般的なヘナではジアミンの含有量は10%前後ですが、ウイングヘナでは2%程度に抑えられています。

他のヘナに比べ発色が良く、しっかり染まります。

こんな人にオススメ!

  • ヘアカラーでアレルギーが出ない
  • しっかり染めたい
  • 白髪染に最適
  • 頭皮をきれいにしたい
  • 髪にハリ、コシ、ツヤがほしい

サロンでもショップでも、一番人気があるのがスペシャルブラウン!

スペシャルブラウン 明るいブラウン カラースケール:6

スペシャルブラウン 明るいブラウン カラースケール:6

ブラウン 自然な仕上がり カラースケール:5

ブラウン 自然な仕上がり カラースケール:5

ダークブラウン しっかり黒く カラースケール:4

ダークブラウン しっかり黒く カラースケール:4

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コツ!色選び

ヘナは単色でお使いになることをオススメします。

よく色の混合を奨めることがあるようですが、実はヘナは塗布して置いておく時間を調整することで色の調整ができます。

長く置くと深く濃く染まりますし、短ければ薄く染まります。

例えば、ブラウンを2時間置きっぱなしにすると、ダークブラウンの1時間とほぼ同じ暗さ、濃さにすることができます。

色を混合させるとコストもかかるし、染まり具合をイメージするのも難しくなります。

それよりも、単色で、30分、1時間と時間を変えて、好みの染まり具合を探したり、染まり具合の変化を楽しんでみてください。

私のサロンでは、染まり具合、色合いで一番人気なのがスペシャルブラウンです。

おしゃれな白髪染めとして、年代を問わず人気があります。

ロハス ベル カラー

厚生労働省化粧品認可取得済商品です。

天然ヘナに加え、染料が含まれています。

ただ、ヘアカラーに含まれる染料ジアミンではなく、薬事法で定められた髪へのダメージの少ない染料(HC染料※1)を使用しています。

なので、染料にジアミンを使ったケミカルヘナが苦手な方や肌がかぶれる方も安心して使えます。

ジアミン含有商品ほど強く染まりません。

※1 HC染料
化粧品のメイク用品に使われる肌に優しい染料

こんな人にオススメ!

  • アレルギーがあってヘアカラーが苦手
  • でもおしゃれに白髪染めをしたい
  • 頭皮をきれいにしたい
  • 髪にハリ、コシ、ツヤがほしい

B3 より明るい カラースケール:4~5

B3 濃いブラウン カラースケール:4~5

B4 少し暗め カラースケール:5~6)

B4 ちょっと明るめ カラースケール:5~6

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上手な染め方

ご自宅でヘナを上手に染める方法をお伝えします。

ちょっとしたコツと道具さえあれば、ヘアサロン並の染め具合にできますから、挑戦してみてくださいね。

1.準備するもの

ヘナ毛染セット

  • ゴム手袋
  • 家庭用計量器
  • 計量カップ(1リットルくらい)
  • 泡だて器
  • ハケ
  • アプリケーター
    (当ショップでも販売しています)
  • サランラップ

2.ヘナを溶かしてアプリケーターに入れる

アプリケーター

ぜひアプリケーターをご準備ください。

これがとてもスグレモノなんです!

ハケや手で塗布するより断然ラクで、床や洋服を汚さず、塗布時間が短縮されます。

ヘナの粉末をお湯で溶かしてアプリケーターに詰めます。

アプリケーターに詰めます

このアプリケーターがあるととても簡単に素早く、しかも髪の根元まで塗布するすることができます。

私たちもお客様にこれを使って塗布しています。

コツ!ヘナを溶くお湯の目安

ウイングヘナ、ロハスベルカラーは微粒子で吸水性に優れていますので、他のヘナ製品に比べ、水の量が多目です。

以下を参考にしてください

  • ナチュラルヘナ
    お湯の温度:40~50度程度のお湯で溶きます。
    お湯の量 :ヘナ1に対しお湯の量は4〜4.5倍程度
  • ブラウン系
    お湯の温度:40~50度程度のお湯で溶きます。
    お湯の量 :ヘナ1に対しお湯の量は3〜3.5倍程度
  • ロハスベルカラー
    お湯の温度:熱湯で溶き、その後、10分程度放置し、冷めてから塗布します。
    お湯の量 :ヘナ1に対しお湯の量は4.5~5倍程度

シャンプー後、濡れた髪のままで塗る場合と乾かして塗る場合とではお湯の量を変えてください。

濡れた状態:マヨネーズ程度

乾いた状態:ケチャップ程度(少し柔らかめ)

3.髪に塗布する

アプリケーターを使って髪にまんべんなく塗布していきます。

長い髪にもアプリケーターがあると便利です。


指で髪にヘナをすり込みます。


髪を束に分けて塗りこんでいきます。

根本を染めるには、指ですり込んでください。


全体に塗布し終わるとこんな感じ


上からラップをかけて時間を置きます。


コツ! 置く時間の目安

ウイングヘナは超微粒子なので染まるのが早いんです。

白髪染なら15分程度で染まります。

通常なら30分程度、深みを出し、濃く染めたい方なら1時間程度置いてください。

ロハスベルカラーだけは自然放置で1時間程度かかります。

ジアミン入りヘナであれば、30分を一つの目安として時間を調整し、変化を楽しんでみてください。

染まり具合の事例

ウイングヘナやロハスベルカラーを使った染まり具合をご紹介します。

ウイングヘナ ナチュラルの事例(ヘアカラーをしています)

ウイングヘナ ナチュラルの事例

ウイングヘナ ナチュラルの事例(ヘアカラーなし)

ウイングヘナ ナチュラルの事例

ウイングヘナ スペシャルブラウンの事例

ウイングヘナ スペシャルブラウンの事例

ウイングヘナ ダークブラウンの事例

ウイングヘナ ダークブラウンの事例

コツ! ヘナとパーマ・ヘアカラーとの相性

ヘナを使うと、髪にハリ、コシが出て健康になるので、パーマは少しかかりにくくなります。

でも、大丈夫。

ちゃんとしたヘアデザイナーなら、そのあたりをちゃんと理解した上でパーマしますから。

お店では、一言、「ヘナ使ってます」ってお伝えください。

ヘアカラーをしている方でもヘナは使えますよ。

むしろ、オススメします。

ヘアカラーを1回したら、1か月後にヘナをしてみてください。

褪色したカラーを蘇らせ、かつダメージを受けた髪にハリ、コシ、ツヤを与え、健康になりますよ。

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